バスタイム

私はバスタイムに

排水溝を見るのがとても好き。


毎回掃除をしてるおかげで

キレイに保たれている排水溝に

髪を洗う度に抜け落ちた髪の毛が

円を描くように貯まっていく。


もともと髪の量が多く

そんでもって季節の変わり目に

大量に抜け落ちる髪質。

獣の如き、生え変わる。


しゅるしゅる・くるくる

お湯と泡に塗れて

しゅるしゅる・くるくる


白いプラスチックの排水溝に

黒い毛束が埋めて行く様は

説明はできないけれど、何となく…面白い。


髪の毛を洗いながら

その様をずーっとずーっと見つめてると

自分が排水溝に吸い込まれて

ぐるぐると回ってる錯覚さえ覚える。


お風呂嫌いな私の小さな楽しみ。

もちろん嫌いと言っても

毎日キチンと入っているけども。


最後に分厚く丸まった髪の毛の束の弾力を確かめつつ

ゴミ箱へとシュート!


それが私のバスタイムの終了の合図。

書くということ

自己紹介で「文章を書くのが嫌いではないので」とか言ったけれど

本当は好きだったりする。

 

高校のころ、まだブログとかなくて

(いや、あったのかもしれないけど知らなかった)

一生懸命、タグ打ちのHPで細々と日記を3年以上書いていたし

その後もブログやらSNSやらで日記っぽいものをボチボチ書き綴った。

 

その頃の私は、自己顕示欲が強いというか目立ちたがりというか

兎にも角にも、「あったことを書き留める」という趣旨ではなく

「読み手がいることを踏まえての文章」みたいなもので

面白おかしく書いていた。

書き方は投げかける感じの。

 

だから、今回は読み手を意識せず

分かってもらおうってわけでもなく

「自分が今日こんなことを思った」ってことを淡々と綴れたらいいな…と思う次第。

駄文だとかメモ書き程度でいい。

 

今後、どうなるか読めないけど。

 

因みに今は小説擬きをポロポロと書いている。

 

やはり、文章を書くのが好きらしい。

もちろん上手だとか下手だとかそういったことは

そこら辺に捨てておくことにする。