月明りの下で

泣くことがなくなった。 「わんわん泣いた」という文章を読んで ふと自分を見つめ直してみた。 最後に泣いたのはいつだっけ。 自分の為に泣いたのはいつだっけ。 思い出せない。 事あるごとに泣いていた泣き虫の私はどこへやら。 感受性が豊かすぎると呆れら…

pray

とっても馬鹿げているけど「もういいよ」と「もう赦すよ」と言ってもらえるのをずっと待ってるだからお願い「死んで」って言ったら「殺すよ」って言って

10 years

幸せだったとも不幸せだったとも言えない10年。凄く幸せとも凄く不幸せとも言える10年。何だか過ぎてしまえばあっという間だった。私たちは確かに大人になったし優しさを知ったしいろんなことを許せるようになった。それと同時に諦めることも覚えた。久しぶ…

紫陽花

「きれい」 「きれいだね」 「来て良かったね」 「うん」

我慢

私はある一つのことに我慢強いほうだ。その「ある一つ」というのは、世間でいう「愛」と言われるもの。昔、我慢しなかったせいで愛する人を振り回し、疲弊させ、壊しかけた過去がある。壊れかける瞬間になって漸く自分のしていることを客観的に見れた。何故…

本当に欲しいもの

年を重ねるごとに「好き」が理解できなくなる。自信がなくなる。「好き」だとか「愛してる」とか確かに想っていたはずなのにいつの間にか、フワフワしたものに変わっていってしまってて曖昧になってて言葉にできなくなる。自分に言い聞かせるように口に出し…

好かれるとき

人に好かれるのは苦手だ。好かれるっていうのは、つまり有り体に言えばlikeでなくLOVEの方。たまに奇特な人がいて、アプローチしてくれるときがある。女冥利に尽きるし、その人にとっては魅力的に感じるというのはこそばゆくて嬉しいのだけれど同じぐらい苦…

アイデンティティ

なかなか素直に生きることは難しい。というか、苦手だ。周囲にとってこうでなければならない、とかこういう返事をしなければならない、とかこんなリアクションをとらなけれならない、とかそんなことが積もり積もって私が形成されている。つまり、対面する人…

不変への愛

ワタシはみんなができることが出来ない。毎日メイクもできないしヘアアレンジもできない。ネイルケアやヘアサロンに行くのも億劫でセンスもへったないし部屋で服も着れないし(つまり裸族)会社勤めも出来ないし出来ないことが山のように積み上がってる。それ…

雨の中

久々に雨に打たれた。ずっとずっと雨に降られることがなくて傘なんて持ち歩く習慣がなかったから(あと、よく置き忘れるのも一因)途中で買えば良かったんだけど何となくそんな気になれなくて降られてみた。ぶっちゃけ、琴子ごっこしたかったってのもある。ま…

年を重ねる毎に夢を見る夜が減ってきた気がする。それに加えて夢の内容も随分変わった。これも「気がする」なんだけれど。昔の夢はもっと夢らしくて空を飛んだり逢うことのない人と逢えたり行くことのない場所へ行けたり世界を変えたり殺したり死んだり。あ…

話すということ

私の大事な友達が呟いた。「話す、ということは、勇気がいること。人に話したら逃げられない「事実」になるような感覚がある。自分の中だけなら、なかったことにできたりするのに。」(少々言葉尻を変えてます)そうそう!そうなんだよ。知らんぷりできるはす…

"ともだち"という存在

私には圧倒的に友達が少ない。知り合いとかそういった類すら他の人の話を聞いてると少な目な気がする。別に不便と思った事もないし寂しいと思った事もないけど知り合って間もない人の話をしたときに「こんな考え方があるのか!」とハッとさせられることがあ…

バスタイム

私はバスタイムに排水溝を見るのがとても好き。毎回掃除をしてるおかげでキレイに保たれている排水溝に髪を洗う度に抜け落ちた髪の毛が円を描くように貯まっていく。もともと髪の量が多くそんでもって季節の変わり目に大量に抜け落ちる髪質。獣の如き、生え…

書くということ

自己紹介で「文章を書くのが嫌いではないので」とか言ったけれど 本当は好きだったりする。 高校のころ、まだブログとかなくて (いや、あったのかもしれないけど知らなかった) 一生懸命、タグ打ちのHPで細々と日記を3年以上書いていたし その後もブログやらS…

ワタシについてあれこれ

堀地コウタロウ(もちろん偽名) 本名のアナグラムの結果、 男子な名前に落ち着く 三十路目前の女 友人がブログ書いていたのに影響されたのと もともと文章を書くのが嫌いではないので始めてみる どうぞよしなに