"ともだち"という存在

私には圧倒的に友達が少ない。

知り合いとかそういった類すら

他の人の話を聞いてると

少な目な気がする。


別に不便と思った事もないし

寂しいと思った事もないけど

知り合って間もない人の話をしたときに

「こんな考え方があるのか!」と

ハッとさせられることがある。

良くも悪くも。

そういった意味では

色んな人ともっと積極的に出逢うべきなのかもしれない…

なぁんてぼんやり思ったりもする。


と思いきや、想像してみたらやはり面倒。

私は今の人間関係でいっぱいいっぱいだったんだと再確認させられる。


人間関係といっても

私が思う「大事な人」っていうのは片手さえも余るぐらいの少数で

もう愛しちゃってる。


「大事な人」と話をするのは大好き。

分かり合えなくても

意見が食い違っても

それすらも楽しい。

とても、とても、大事。


でも、ほんとに狭くて深くて

ある意味幸せて

とても不便だ。


こんな悩みは贅沢なんだろうか。

でもそれぐらいがちょうど良い気もする。


だから「大事な人」よ

もうちょっと付き合ってよ。